諏訪湖御神渡り
厳冬期の諏訪湖湖面の氷が割れてせり上がり筋状に湖を横断する自然現象「御神渡（おみわた）り」の発生を巡り今季の最終判断をする2月4日の立春まであと1週間となってしまいました。毎朝八剱神社の宮司さんや氏子総代の方が観察していますが、朝氷点下10℃近くになっても寒さが長続きせず水温も下がらないため、御神渡り発生の可能性がある全面結氷にさえほど遠い状況のようです。ここ10年で御神渡り拝観式ができたのは2018年のみ。この状況はまさに地球温暖化の影響に違い無いと思います。今年も御神渡りが無かったというニュースを聞くのは寂しいので立春まで僅かな期待を持ちたいと思います。